歩行距離:約7.1km 所要時間:約2時間20分(昼食含まず)
2018年の最初の2日も家の近所でなんとか10000 歩以上歩きました。
1月3日は、Google Mapとしばらくにらめっこしたあと、西国分寺駅から国分寺駅へ歩くコースを大雑把に計画の上、出発しました。国分寺市は初めてなのでワクワクしました。
まずはウォーキング前に西国分寺駅周辺を歩いてから、味噌中華そば ムタヒロで食事をとりました。こちらのWebサイトを見れば想像できますが、超フレンドリーな気持ちの良い接客で、ラーメンも大変美味しかったです♪

食後にウォーキング開始。写真は撮り忘れたのですが、自分が大雑把に考えていた散歩コースと似たようなコースが既に設定され、看板に書かれていました(笑)。国分寺は、下の案内図のようにある多数の見どころがあるのですね。

私は「府中街道」を南下しようかと思っていたですが、案内板を参考に「西国分寺史跡通り」を進みました。これは大正解で、歩いて気持ちのよい通りでした。

この後、武蔵台遺跡公園を経て、伝鎌倉街道【市重要史跡】へ。リンク先の解説によると切通された南北に伸びる細い道が、鎌倉街道の名残りであり、下の写真はその切り通された国分寺崖線(こくぶんじがいせん)へ登る脇道ということなのでしょう。この国分寺崖線については、国立のウォーキングのときに、郷土資料館でも勉強しました。

上の写真の階段を登った先にある下の写真の小道が鎌倉街道の名残と私は勘違いしていました。

鎌倉街道の名残の道の反対側にある伝祥應寺跡には、どんぐりが大量に落ちていました。

その後、黒鐘公園から、武蔵台公園へ。Google Mapの少縮尺の地図表示で見てもこれらの境界や輪郭がよくわかりません。拡大したり航空写真で見ると、どこからがどちらの公園かはわからないものの、東西に長く広がった公園で、緑の中を歩けるようになっていることがわかります。しかも行きと帰りで異なる道で帰ってこれるという散歩するのに非常に嬉しい構造となっていました。

林の中の気持ちの良い散歩を往復20分程度して、黒鐘公園に戻ってきた後は、歩いて3分ほどのところにある、武蔵国分尼寺跡【国指定史跡】に到着しました。

武蔵野線のガード下には、ちょっとかわいい系のストリートアートが描かれていました。

その後、武蔵国分寺跡【国指定史跡】に到着。この辺り、史跡だらけです。湧き水が豊富な国分寺崖線を背にした場所が栄えるわけですね。

続いて国分寺楼門【市重要有形文化財】を見学しました。
その後、ほたるのすむ小川沿いのお鷹の道へ。小川にはホタルの餌となるタニシやカワニナが。「タニシを取らないで」とか「カワニナを取らないで!!」という看板が何枚もあり、タニシとカワニナの違いってどうだったろうかと疑問がわきました。

その後、お鷹の道・真姿の池湧水群【環境省選定名水百選・都名湧水 】へ行きました。ここが、今回の散歩コースのハイライトと思います。女性の方が、ペットボトルに水を汲んでいました。
そこから崖線の上へと上がると、都立武蔵国分寺公園です。とても広大で噴水もあれば、広い芝生もある。そして、林もあって、気持ちが良い公園です。

自動販売機で飲み物を買い、休憩を取りました。向こうではおじいちゃんと孫?の三人で野球遊びをしていました。平和です。

再び、崖線を降りて、お鷹の道の続きを歩きました。

野川の不動明王と庚申塚からは、坂を上がり国分寺駅です。
私は歴史には知識も興味もそんなにあるわけでもないのですが、次から次へと見所が連続する国分寺市のウォーキングは大変楽しいです。ぜひ、また訪れたいと思いました。
参考
- タニシとカワニナの違い – 日淡こぼれ話
- 国分寺市文化財資料展示室 // 今回休みで行けなかった
- おたかの道湧水園 // 今回休みで行けなかった
- 史跡の駅 おたカフェ // 今回休みで行けなかった